
「サイトの滞在時間が伸びない・・・」「コンバージョン率が伸びない・・・」
そんなお悩みの声を最近多く聞きます。そこで近年注目されてきているのが
「LPO対策」です。
「名前は聞いたことあるけど・・・・」という方も、多いのではないでしょうか?
「LPO対策」とは
「ランディングページの最適化」のことです。
簡単に言えば、ある情報を求めて、キーワードで検索してきたユーザーに、そのキーワードに関連性のある内容を、一番初めのページ(ランディングページ)に表示してあげることです。
たとえば、貴方がネット上でペットショップを経営していたとして、「犬」というワードで、検索してきたユーザーには、きちんと「犬」の画像をトップに。「猫」で検索してきたユーザーなら、きちんと「猫」の画像をトップに。
これが
「LPO対策」です。

携帯電話やテレビなど、他の家電のコーナーはたくさんあるけど、ごちゃごちゃしていて肝心のパソコン売り場が、どこかわかりづらい・・・。
やっと見つけたと思ったら、売り場が一番上の階だったり、別の館まで行かなければならなかったり・・・。
こんな経験、一度はあるのではないでしょうか。
もちろん、周りにお店がそこにしか無い、というなら別ですが、近くに、同じような量販店が沢山あれば、「あっちに行ってみようかな・・・」、とすぐに、そのお店を出てしまうのではないでしょうか・・・。
これはネット上でも同じです。
「LPO対策」を導入していないホームページには、まさに、上記のようなことが起こっている可能性があります。
これがいわゆる
「直帰率」と
「滞在時間」「コンバージョン(成約)」に直結してくるのです。

「LPO対策」は大きく分けると、
「ランディングページの制作」と
「LPOツール」にわかれます。
「ランディングページの制作」は、売りたい商品やサービスが一つに決まっているときに、
「広告用のページ」として制作会社に依頼するケースが多いです。何ページも作らなければいけない通常の「サイト制作」と比べて、1ページのみなので、比較的安価で制作できるというメリットがあります。
対して、
「LPOツール」は、既にサイトを持っていて、かつ、扱っている商品やサービスが多いとき、例えば
「通販サイト」などに、利用されることが多いです。
トップに表示する画像などをあらかじめ何パターンか作っておいて、先の「猫」と「犬」の例のように、検索してきたワードによって、表示させる画像やコンテンツを入れ替えさせることが出来ます。
基本は、有料のツールが多いですが、最近では無料のLPOツールなども見受けられます。
ただし注意点として、高価で高機能の
「LPOツール」を、いきなり導入してしまったが、結局、使いこなすことが出来ず、数ヶ月で解約・・・。ということにならないよう気をつけなければいけません。
「LPOツール」は、アクセス解析や、サイト運営を自社でやってきていて、ある程度WEBマーケティング経験があるような、比較的、玄人向けのサービスといえます。
ただし、ツール自体は、優秀なものが多く、「無料お試し期間」などを設けている企業も多いので、まずは、実際に試してみたうえで、企業側のアフターサポート体制や、そのツールの使い勝手などを比較してみる、という使い方がよいのではないでしょうか。

では、ランディングページさえ気をつければ、
「直帰率」や
「コンバージョン率」は確実に改善されていくのでしょう。残念ながら、そうとは言い切れません。
そこで表題に戻りますが、
「EFO対策」とは
「エントリーフォーム最適化」。
「エントリーフォーム」とはサイトに訪れたお客さんが「お問い合わせ」や「お申し込み」、「商品購入」などをするフォームのことです。
また、量販店の例になってしまいますが、やっと欲しいパソコンも見付かり、「いざ会計」となったときに、「どこに会計があるのか分からない」、「新しいものを用意するといった店員がいつまでたっても、持ってこない。」、「いちいち、何かを書かなければならなくて、やたら面倒・・・」
こんな状況に出くわしたら、嫌気が差しませんか?
「エントリーフォーム」も、実は同様です。やたらと記入必須欄が多かったり、修正しようと戻ったら、書いた内容が全部消えてしまったなど、ユーザーのストレスになるようなことが繰り返されると、せっかく購入しようとした人も逃げてしまいます。
ランディングページが「入口」だとしたら、問合せフォームは「出口」です。
「入口」と「出口」がそろって、初めて効果が出ます。
サイト全体の入り口から出口までをしっかり整えてあげること自体が真の
「LPO対策」だといえるのです。